著者近影 人はパンのみにて生くるにあらず,人は「」のみにて生くるにあらず。 だからね,ドラクエXばかりをこの連載で取り上げても仕方が無いのよ。だって,あれだけ強く言ってもヤらない人は存在するから。だから,ドラクエXをヤらない人のために,カバル RMT,私は違うゲイムもヤって,なおかつアカデミックかつ高尚に紹介しなければならないわけね。 確かにドラクエXは楽しいわよ。今でもほぼ毎日プレイしてる。そしてその中で,毎日のルーチンワークも確立されつつあるわ。効率は悪いけれども,ソロで行動することにも慣れた。錬金して,フィールドで素材を集めて,マーケットで売る。そうやって,お金を溜めながら日がな一日生きてくの。まさか,ドラクエの世界でスローライフを満喫する日がこようとは。 ……こう書くと,そんなゲイムだか現実だか分かんないことヤってて,何が楽しいの? って聞きたい人もいるとは思うんだけど,楽しいんだから仕方ないじゃない。うまく説明できないけど,オンライン上でマイペースに生きられるのが,なぜだか楽しい。毎日続ける理由はそれだけで十分。 オンラインゲイムなのに,ほかの人が何をしていようと自分にはあんまり関係ないのもいいわ。何かのランキングがあるわけでもないし,他人と何かを競うわけでもない。ホント,マイペースに生きることができる。 ただ,私には,一つのことに慣れてしまったら変化がほしくなってしまうという悪い癖があるの。私がプロレスをヤってる理由の一つも,実はそこにあるのね。 プロレスって,毎週どころか下手すりゃ毎日どこかしらで開催されているんだけど,同じ試合が一つもないのよ。同じ対戦カードでも,同じ試合には絶対にならない。私はこんなキャラクターだから,pso2 rmt,よく「飽きられない?」って聞かれるけれども,プロレスである以上,飽きるなんてことは基本的にないと思っているの。だって同じ試合なんてないんだもん。厳密に言えば,飽きるっていうのは,すなわち見慣れるってことなんでしょうけどね。 まあ,何回か見りゃそりゃ見慣れるでしょうよ。それはもう避けようがない。ただ,作り手としての勝負はそこから。ゲイムでもなんでもエンターテイメント全般がそうなんだけど,一発当てたものを長く続けるには,変えるポイントと残すポイントを正しく見極めることが大切だと私は思ってるの。 この連載でも続編もののゲイムをヤったとき,その旨をよく書いてるんだけどね。顧客に飽きられるよりも,作り手が飽きてしまうことのほうが実は怖いのよ
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