?。チームデータをダウンロードして対戦させ,その結果をアップロードすることで,チームの強さがレーティングのポイントとして算出される仕組みとなっている : 逆にコンシューマゲームで,データ交換などを行って対戦するというコミュニティが存在していること自体が驚異的ですが,それがオンラインだったら……と自然に思いますよね。 及川氏: ええ。それを考えれば,もしハンゲームがやらなかったとして,どこか別のサービスが出てきても全然不思議じゃない状況だったと思うんですよね。私個人としては,カルネージハートのオンライン版が出てきたということは,「必然」だと思っています。 : プレイヤーからも,対戦インフラの整備のしやすさや,キーボードにマウスというインタフェースとカルネージハートの親和性の高さから,「ぜひPCでカルネージハートを!」という声はずっとありました。 ただ,カルネージハートというブランドは,そのゲーム内容から宿命的に「圧倒的なプレイヤー数」を獲得しにくいとされているゲームですよね,rmt。もっと平たくいうと,「オンラインゲーム化して,商売として成り立つのかな」という疑問があるのですが。 及川氏: そのあたりも,もちろんスタジオアートディンク様と相談しています。実はカルネージハートは,初代が10万本以上出ていて,それ以降のシリーズ作品も,数万本という単位でほぼ安定して同じぐらいの本数を売り上げているんですよ。 : なんだか分かる気がします。 及川氏: つまり,このゲームの魅力を一度理解したファンは,それ以降ずっと付き合っているんだと思います。そこにはやはり明確なニーズがあって,なら弊社でサービスしても問題なく成立するだろう考えました。 : ニーズに応えるという形となると,つまりターゲットは……。 及川氏: ええ,ブラウザCHのターゲットは,基本的に「既存のカルネージハートファン」です。 : この手の賳枻扦希感乱帴榨ˉ螭潍@得を主軸に……」という答えが多いので,ちょっと意外な答で驚きますね。 及川氏: ええ。ところで,「カルネージハートを“ブラウザゲーム”にする意味はあるのか?」とは思いませんでしたか? : ゲーム内容が損なわれないと仮定すれば,ブラウザゲーム化はプレイのハードルを下げる有効な手段だとは思います。が,やはり何かしらの要素はきっと失われますよね。事実,ブラウザCHには「3Dバトル」がありませんし
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